【番組紹介】
Eテレの14時〜16時頃にある主婦向けの番組。
内容は園芸と料理を足して2で割ったような番組で、
家庭菜園で植物を育て、料理で楽しもうというもの。
メインの出演者は20代後半〜30代前半の女性アナウンサーと、家庭菜園に詳しい専門家の二人。
たまにゲストがやってきて、つくった料理を食べてコメントする。
番組の流れとしては
上手から出演者が登場、正面のキッチンにつき、その回の番組内容について軽く説明をする。
下手で使う野菜などについて育て方のポイント、食べ頃などを説明する。
収穫した後、再び正面にもどり、料理の紹介に入る。
最後にその回のポイントの復習、軽く次回の紹介をして番組終了。
【上手のデザイン】
セット全体が家をモチーフにしているので、登場口はドアになっている。
出演者はドアを開けてセットに入ってくる。
ドアを開けたときに、出演者の背景に家の壁や踏み石、植木鉢などを持ってくることで、家らしさを出した。
また、登場口までの通路も、上に大きく開口部をつくり明るくなるようにした。
【正面のデザイン】
正面カメラからは主に料理をしているところを撮影する。
ゲスト登場回、ゲストはキッチン前のテーブルにつく。
メインMCはゲストとトークをしながら料理をする。
出窓に置いた植木鉢や、壁に貼られたポスター、ドライフラワーで園芸番組らしさを演出した。
植木の種類を変えることで季節感を出したり、園芸に関するイベントのポスターなどをはってもよい。
正面カメラ寄り
キッチンのあるフロアと菜園のあるフロアに段差をつけることで、変化を持たせた。
セット全体の色は薄めにして、植物の色が映えるようにしている。
どんびき
【下手のデザイン】
メインとして菜園があり、周りには園芸用品やプランターなどが置かれている。
足下は30センチ四方、壁は約10センチ四方のタイルがはられている。
木材や煉瓦などを用いることで、あたたかみのある空間を演出した。
【全体のデザイン】
壁は約6mと十分な高さを持たせ、見切れを防いでいる。
人の目線の高さや足下に物を配置し、常にカメラに何かしら映るようにした。
ドアの色やキッチンの色を統一したり、全体を淡い色でまとめて統一感がでるようにした。